【要点まとめ】LINEMOのメリット・デメリット|おすすめな人は?
スマホの乗り換え先で「LINEMO」が気になった。
メリットとデメリットが知りたい。
LINEMOがおすすめな人はどんな人だろう。
逆に、当てはまらない人のおすすめの選択肢も教えてほしい!
こんな疑問に答えます。
LINEMOは、ソフトバンクが提供する格安プランで、コスパの良いスマホの料金プランです。
特に、無条件で「データ量10GB・2,090円」のベストプランがおすすめです。
まず結論ですが、LINEMOのメリット・デメリットはこちら。
LINEMOのメリット
- コスパの良い2つのプランから選べる
- LINEギガフリー
- 通信速度・エリア
LINEMOのデメリット
- データ使い放題プランはない
- ソフトバンクの各種割引は対象外
- データ繰り越しはできない
- 申し込み・手続きはオンラインのみ
- 無料通話はベストプランVのみ
- ソフトバンクのサービスが一部使えなくなる(キャリアメール含む)
- PayPay経済圏のメリットはほとんどない
eSIM・テザリング・口座振替対応など、競合プランと共通しているようなメリットは省略しています。
デメリットの数は多いですが、それを上回るコスパの良いプランと考えています。
また、料金プランの基本情報は以下の通りです。
項目 | LINEMO | |
---|---|---|
プランごとの データ量:月額料金 | ベストプラン(~3GB) | 990円 |
ベストプラン(3GB超~10GB) | 2,090円 | |
ベストプランV(30GB) | 2,970円 | |
データ繰越 | - | |
デザリング | 〇 | |
無料通話 | ベストプランV:5分無料 | |
通話料 | 22円/30秒 | |
家族間通話 | - | |
かけ放題オプション | ・5分無料:550円 ・かけ放題:1,650円 ※ベストプランV:1,100円 | |
キャリアメール | - | |
店舗契約 (契約事務手数料) | - | |
割引・特典 | ・LINEギガフリー | |
eSIM | 〇 | |
海外ローミング | 〇 (別途有料) | |
口座振替 | 〇 | |
公式サイト | LINEMO |
この記事では、LINEMOのメリット・デメリットを踏まえて、LINEMOがおすすめな人・おすすめではない人向けの他の選択肢についても紹介しています。
最後まで読むことで、メリット・デメリットを把握し、スマホプランを「LINEMO」にするかどうかの参考になりますよ。
それでは、よろしくお願いします。
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「LINEMO」のメリット
LINEMOの主なメリットは、以下の3つです。
- コスパの良い2つのプランから選べる
- LINEギガフリー
- 通信速度・エリア
それぞれについて説明していきます。
コスパの良い2つのプランから選べる
LINEMOは、データ量ごとの2つのプランから選べます。
プランのデータ量と料金は以下の通り。
LINEMO | 月額料金 | |
---|---|---|
プラン | データ量 | |
ベストプラン | 3GB | 990円 |
3GB超~10GB | 2,090円 | |
ベストプランV | 30GB | 2,970円 |
無料通話 | ベストプランV:5分無料 |
通常のベストプランはデータ量「3GB」を超えると料金が変わり、2,090円で「10GB」まで利用可能。
キャリア系の格安プランにデータ量「10GB」プランはないため、おすすめの選択肢です。
また、データ量の多いベストプランVのみ「5分通話無料」が付帯しています。
ベストプランVは、競合の「ahamo」とほとんど同じプラン内容です。
どちらのプランもコスパが良いです。
LINEギガフリー
引用元:https://www.linemo.jp/service/line_free/
LINEMOは、LINEのトーク・通話(音声通話・ビデオ通話)をデータ消費ゼロで使用可能です。
毎月のデータ量を使い切っても、LINEアプリはサクサク使えます。
他のプランにはない差別化されたメリットです。
連絡手段でLINEを主に使っている場合は、特におすすめのポイント。
対象外の機能もあるため、その点はご確認ください。
ギガフリー対象 / 対象外機能の一覧
- トークでの位置情報の共有
- トークでのShoppin’トークの利用
- トークでのジフマガの利用
- トークのみんなで見る機能によるYouTube閲覧
- LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
※WEBからの利用 - ニュース記事詳細の閲覧
- OpenChatの利用
- スタンプショップの利用
- 着せかえショップの利用
- LINEファミリーサービスの利用
(LINEマンガやLINEゲーム、LINE MUSIC、ポイントクラブなど) - LINE Liteの利用
- 海外のアプリストアでダウンロードしたLINEの利用
- 他社サイトへの接続(URLなどをクリック)
- 他社アプリへの遷移
通信速度・エリア
LINEMOは、ソフトバンクの回線の自社利用のため、通信速度やエリアは基本的に問題ありません。
いわゆる格安SIMと比べた場合は、速度・エリアともLINEMOの方が良いと言えます。
以下は、私が利用している3回線の通信速度ですが、参考にどうぞ。
ほぼ同時刻で計測していますが、結果は「楽天モバイル > ahamo > ワイモバイル」となっています。
状況やタイミングによって、速度はかなり変わります。
あくまで参考程度にお願いします。
不安な方は、念のため公式サイトからエリアを確認するのがおすすめです。
「LINEMO」のデメリット
LINEMOの主なデメリットは、以下の7つです。
- データ使い放題プランはない
- ソフトバンクの各種割引は対象外
- データ繰り越しはできない
- 申し込み・手続きはオンラインのみ
- 無料通話はベストプランVのみ
- ソフトバンクのサービスが一部使えなくなる(キャリアメール含む)
- PayPay経済圏のメリットはほとんどない
それぞれについて説明していきます。
データ使い放題プランはない
LINEMOには、データ使い放題プランはありません。
ベストプランVの「30GB」が最大なので、それ以上使うなら他のプランがおすすめです。
現在の利用状況を確認しましょう。
ソフトバンクの各種割引は対象外
LINEMOは、ソフトバンク(ワイモバイル含む)の各種割引の対象外です。
- 新みんな家族割(家族割)
- おうち割光セット
- 家族割引(家族間通話)
もともとソフトバンク・ワイモバイルで割引を適用している場合は、乗り換えで料金が高くならないか確認しましょう。
基本料金が下がるため、LINEMOの方が安くなることがほとんどです。
データ繰り越しはできない
使わなかったデータ量の翌月繰越はありません。
ベストプランVで20GBしか使わなかった月でも、余った10GBを翌月にまとめて利用することはできません。
毎月のデータ量にバラつきがある場合は、気を付ける必要があります。
申し込み・手続きはオンラインのみ
LINEMOの申し込みや手続きは、オンラインのみです。
店舗で申し込みや手続きをしたいなら、別のプランを検討する必要があります。
人件費などがかからない分、基本料金が抑えられています。
無料通話はベストプランVのみ
2つのプランのうち、無料通話が付帯しているのは「ベストプランV」のみです。
LINEなどの通話アプリ以外に、通話が多い場合は、オプションか他のプランを検討する必要があります。
- 5分通話無料:550円
- かけ放題:1,100円(ベストプランV)、1,650円(ベストプラン)
また、無料通話が付帯しているプランの一例は以下の通り。
- LINEMO(ベストプランV):5分通話無料
- UQモバイル(コミコミプラン+):10分通話無料
- ワイモバイル(シンプル2L):10分通話無料
- ahamo:5分通話無料
LINEなどの通話アプリで事足りる場合は、大きなデメリットにはなりません
ソフトバンクのサービスが一部使えなくなる(キャリアメール含む)
LINEMOでは、使えなくなるソフトバンクのサービスがあります。
- ソフトバンクWi-Fiスポット
- 割り込み通話
- グループ通話
- ナンバーブロック
- 位置ナビ
- 一定額ストップサービス
- 一定額ストップ通知
- 一定額お知らせサービス
- 着信規制/発信規制
- データシェアオプション
- キャリアメール
- LYPプレミアムの利用料金割引
- 各種割引
- Apple Watch モバイル通信サービス
ソフトバンク・ワイモバイルからLINEMOに切り替える場合は、事前に問題がないか確認しましょう。
また、キャリアメールは、別途有料(月330円)で継続することもできます。
PayPay経済圏のメリットはほとんどない
PayPayポイントを効率よく貯められるPayPay経済圏ですが、LINEMOによるPayPay経済圏のメリットはほとんどありません。
- ソフトバンクサービス利用による割引(インターネット回線)
- Yahoo!ショッピングのポイント還元率アップ
ソフトバンク・ワイモバイルでは上記のようなメリットがありますが、LINEMOは対象外です。
ただ、そもそもソフトバンクサービスなどを利用していない場合はデメリットになりません。
PayPay経済圏のメリットとしては、乗り換え(MNP)や新規契約時に「PayPayポイント(7,000~20,000円分)」がもらえるくらいです。
また、PayPay経済圏については、ぜひ下記も参考にしてください。
LINEMOがおすすめな人や他の選択肢は?
LINEMOがおすすめな人は、以下の通りです。
- コスパの良いプランに乗り換えたい
- インターネット回線を利用していない
- 家族割を適用できない(独身など)
- 通話はLINEがほとんど
- 経済圏・ポイ活をしていない
基本的には、ご自身の利用するデータ量にあうかがポイントです。
データ量「10GB・30GB」のプランの中では、コスパがかなり高いです。
特に、インターネット回線を利用していない人や経済圏・ポイ活をしていない人におすすめです。
続いて、LINEMO以外の選択肢として、項目ごとに他のおすすめプランを紹介します。
小容量プランを選びたい
データ量(0.5GB~4GB)なら、以下4つのプランがおすすめです(比較として、LINEMOのベストプランも加えています)。
プラン (公式サイトに飛びます) | データ量 | 月額料金 | 月額料金 (割引最大適用) |
---|---|---|---|
irumo | 0.5GB | 550円 | 550円 |
3GB | 2,167円 | 880円 | |
楽天モバイル | 3GB | 1,078円 ※3GB~20GB:2,178円 | 968円 ※3GB~20GB:2,068円 |
ワイモバイル (シンプル2S) | 4GB | 2,365円 | 1,078円 |
UQモバイル (ミニミニプラン) | 4GB | 2,365円 | 1,078円 |
LINEMO (ベストプラン) | 3GB | 990円 ※3GB~10GB:2,090円 | 990円 ※3GB~10GB:2,090円 |
割引を適用できる場合、データ量「3GB」なら「irumo・楽天モバイル」の方が料金が安くなります。
データ量「4GB」なら「ワイモバイル・UQモバイル」になります。
中容量のコスパが良いプラン
データ量(4GB~30GB)なら、以下5つのプランがおすすめです(比較として、LINEMOのベストプラン・ベストプランVも加えています)。
プラン (公式サイトに飛びます) | データ量 | 月額料金 | 月額料金 (割引最大適用) |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 20GB | 2,178円 ※20GB超:3,278円 | 2,068円 ※20GB超:3,168円 |
irumo (6GB・9GB) | 6GB | 2,827円 | 1,540円 |
9GB | 3,377円 | 2,090円 | |
ahamo | 30GB | 2,970円 | 2,970円 |
ワイモバイル (シンプル2 M・L) | 30GB | 4,015円 | 2,178円 |
35GB | 5,115円 | 3,278円 | |
UQモバイル (トクトクプラン・コミコミプラン+) | 15GB | 3,465円 | 2,178円 |
30GB ※キャンペーン中:33GB | 3,278円 | 3,278円 | |
LINEMO (ベストプラン・ベストプランV) | 10GB | 2,090円 | 2,090円 |
30GB | 2,970円 | 2,970円 |
データ量「9GB~15GB」なら、「irumo・UQモバイル(トクトクプラン)」が同価格帯でおすすめです。
また、データ量「30GB」プランは、各種割引(インターネット回線など)が適用できるかどうかで選びましょう。
割引ができないなら「楽天モバイル・ahamo・UQモバイル(コミコミプラン+)」がおすすめです。
データ使い放題プランを選びたい
データ使い放題プランを選びたい場合は、以下のプランがおすすめです。
プラン (公式サイトに飛びます) | 月額料金 | 月額料金 (割引最大適用) |
---|---|---|
eximo ポイ活 | 10,615円 | 8,228円 |
auマネ活プラン+ | 8,778円 | 7,678円 |
ペイトク無制限 | 9,625円 | 7,128円 |
楽天モバイル | 3,278円 | 3,168円 |
当ブログでは、基本的にスマホのポイ活プランはおすすめしていません。
理解した上で、うまく使わないと、高すぎる基本料金を払うだけになっていまいます。
表の通り、コスパ面では「楽天モバイル」が圧倒的におすすめです。
私の利用環境では、通信速度にも全く不満がありません。
併用している「ahamo・ワイモバイル」よりも早いくらいです。
まとめ|LINEMOは分かりやすくコスパの良い料金プラン|PayPay経済圏には不向き
LINEMOは、データ量「10GB・30GB」のプランの中では、かなりコスパが高いです。
複雑な割引条件などもなく、分かりやすいプランなのも特徴です。
ただ、PayPay経済圏(ポイ活)には不向きなので、その場合はワイモバイルかソフトバンクを検討しましょう。
冒頭の基本情報などを再度紹介します。
項目 | LINEMO | |
---|---|---|
プランごとの データ量:月額料金 | ベストプラン(~3GB) | 990円 |
ベストプラン(3GB超~10GB) | 2,090円 | |
ベストプランV(30GB) | 2,970円 | |
データ繰越 | - | |
デザリング | 〇 | |
無料通話 | ベストプランV:5分無料 | |
通話料 | 22円/30秒 | |
家族間通話 | - | |
かけ放題オプション | ・5分無料:550円 ・かけ放題:1,650円 ※ベストプランV:1,100円 | |
キャリアメール | - | |
店舗契約 (契約事務手数料) | - | |
割引・特典 | ・LINEギガフリー | |
eSIM | 〇 | |
海外ローミング | 〇 (別途有料) | |
口座振替 | 〇 | |
公式サイト | LINEMO |
また、LINEMOのメリット・デメリットは以下の通り。
LINEMOのメリット
- コスパの良い2つのプランから選べる
- LINEギガフリー
- 通信速度・エリア
LINEMOのデメリット
- データ使い放題プランはない
- ソフトバンクの各種割引は対象外
- データ繰り越しはできない
- 申し込み・手続きはオンラインのみ
- 無料通話はベストプランVのみ
- ソフトバンクのサービスが一部使えなくなる(キャリアメール含む)
- PayPay経済圏のメリットはほとんどない
そして、LINEMOがおすすめな人の特徴は以下の通りです。
- コスパの良いプランに乗り換えたい
- インターネット回線を利用していない
- 家族割を適用できない(独身など)
- 通話はLINEがほとんど
- 経済圏・ポイ活をしていない
特に、インターネット回線を使っていない人や経済圏・ポイ活をしていない人におすすめです。
最後に、他の選択肢を検討したい人向けに、条件ごとのおすすめプランを紹介します。
スマホプランのみで検討するのではなく、経済圏もあわせて考慮するのもおすすめです。
PayPay経済圏について詳しく知りたい人は、ぜひこちらもご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
\ 10GB 2,090円! ソフトバンクの格安プラン/
公式サイトはこちら⇧