【早見表あり】PayPayカードとイオンカードを５項目から比較します

こんな疑問に答えます。

PayPayカードとイオンカードは、どちらもおすすめできるクレジットカードです。

クレジットカードは、経済圏選びの最初なので、悩む人も多いと思います。

まず、全体の比較を知りたい人向けの早見表はこちら。

イオンカードは、デザイン違いも含めると全50種類もあります（2024年11月14日時点）。
全てをまとめて比較するのは難しいため、「イオンカードセレクト」をベースに比較を進めていきます。
「クレジットカード・電子マネー（WAON）・キャッシュカード」を１枚で完結でき、万人におすすめできるカードです。

項目／クレジットカード		PayPayカード	イオンカードセレクト
デザイン （通常）
ポイント還元率	基本還元率	1.0％	0.5％
	公共料金支払い	1.0％	0.5％
	クレカ積立 （上限積立額／月）	0.7％ （10万円）	ー
発行～受取までの日数		１週間	店舗受取：最短即日 郵送：２週間～３週間
利用可能枠（最大）		不明 ※PayPayクレジットは200万円	100万
国際ブランド		VISA MasterCard JCB	VISA MasterCard JCB
ETCカード		年会費：550円	年会費：無料
付帯保険	旅行	ー	ー
	ショッピング	ー	〇
空港ラウンジ		ー	ー
その他の主な特典 経済圏のメリット		スマホ料金割引 （ソフトバンク・ワイモバイル）	・イオンシネマ割引 ・ゴールドカードアップグレード （年間50万円以上利用）
申し込み条件		18歳以上 （高校生を除く）	18歳以上 （高校生：卒業年度の１月１日以降であれば可）

この表から、ポイント還元率以外では大きな差がないことが分かります。

この記事で詳しく比較する項目は、以下の５項目です。

PayPayカードとイオンカードのどちらを選ぶか悩んでいる人に向けて、各カードの比較・おすすめな人、二枚持ちの使い分け方法を分かりやすく解説していきます。

最後まで読むことで、PayPayカードとイオンカードのどちらを選ぶかの参考になりますよ。

それでは、よろしくお願いします。

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PayPayカードとイオンカードを５項目で比較

PayPayカードとイオンカードについて、以下の５項目で比較していきます。

それぞれについて説明していきます。

①ポイント還元率

ポイント還元率は、さらに以下の４つについて比較します。

それぞれについて、簡単に紹介していきます。

基本還元率

基本還元率は、以下の通り。

項目	PayPayカード	イオンカード
基本還元率	1.0％	0.5％

PayPayカードがイオンカードの２倍の還元率のため、ポイントを貯めやすいのはPayPayカードです。

また、PayPayカードは還元率を「1.5％」に上げることができます。

PayPayステップの詳しい条件は、公式サイトからご確認ください。

公共料金支払い

公共料金支払いのポイント還元率は、以下の通り。

項目	PayPayカード	イオンカード
公共料金支払い	1.0％	0.5％

どちらのカードも、基本還元率から変わりません。

そのため、公共料金支払いの面も、PayPayカードがお得です。

クレカ積立（NISA）

投資を始めようと考えている人は、クレジットカード積立によるポイント還元率も重要です。

クレカ積立による還元率と、PayPay証券の基本情報をまとめた表がこちら。

項目		PayPayカード＆PayPay証券	イオンカード＆マネックス証券
クレカ積立 （投信）	ポイント還元率	0.7％	ー
	上限積立額／月	10万円	ー
国内株式売買手数料 （現物・信用取引手数料）		250円～ ※投資信託：無料	ー
本数	投資信託	117本	ー
	つみたて投資枠	33本	ー
口座開設数		107万超	ー
外国株		米国株：181銘柄	ー

イオンカードは、クレカ積立ができる証券会社がありません（2024年11月14日時点）。

マネックス証券と提携関係にあり、イオンカードによるクレカ積立が検討されているようです。

今すぐクレカ積立でもポイントを貯めたい場合は、イオンカードではなくPayPayカードを選びましょう。

積立額／もらえるポイント	PayPayカード＆PayPay証券 （還元率0.7％）
１万円／月 （年間12万円）	840
２万円／月 （年間24万円）	1,680
３万円／月 （年間36万円）	2,520
５万円／月 （年間60万円）	4,200
７万円／月 （年間84万円）	5,880
10万円／月 （年間120万円）	8,400

＞＞PayPay証券公式サイト

ネットショッピングサイト

PayPayカードならYahoo!ショッピング・ロハコ、イオンカードならイオンスタイルオンラインなどで買い物をするとポイント還元率が高くなります。

項目	PayPayカード＆ Yahoo!ショッピング・ロハコ	イオンカード＆ イオンスタイルオンライン
ポイント還元率	最低：５％ 最大：12％	1.0～2.5％

PayPayカードは、Yahoo!ショッピングやロハコで５％のポイント還元が受けられます。

PayPay系のサービス・パス利用で、Yahoo!ショッピングのポイント還元率を上げることもできます。

イオンカードは、イオンスタイルオンラインのポイント還元率が１％。

②ETCカード

ETCカードの年会費は下記の通り。

項目	PayPayカード	イオンカード
ETCカード	550円	無料

イオンカードは、年会費・発行手数料無料です。

PayPayカードは、ゴールドカードでないと年会費がかかってしまいます。

ETCカード面では、年会費・手数料のかからないイオンカードがお得です。

③付帯保険

付帯保険の比較は以下の通り。

項目		PayPayカード	イオンカード
付帯保険	旅行	ー	ー
	ショッピング	ー	〇

PayPayカードには、付帯保険がありません。

イオンカードは、ゴールドカード（無料アップグレード）になると、旅行保険も付帯されます。

④カードデザイン

クレジットカードのデザインですが、PayPayカードは１種のみ。

イオンカード（セレクト）が全４種。

イオンカードは、デザインによって選べる国際ブランドが異なります。

デザインカード一覧や選べる国際ブランドなど、詳細は下記公式サイトから確認できます。

⑤その他の特典

PayPayカードはYahoo!ショッピング・ロハコで、イオンカードはイオンスタイルオンラインでポイント還元率が上がります。

各カードには、その他に以下の特典があります。

ワイモバイルのシンプル２ＳにPayPayカード割を適用した場合、割引率は約８％（187円 ÷ 2,365円＝0.079…）。

「LINEMO」は、PayPayカード割の対象外な点は要注意です。

もともと安いイオンシネマが、さらにお得に利用できます。

ミニオンズデザインなら、年間12枚まで1,000円チケットを購入でき、よりお得に映画を観られます。

また、年間50万円以上利用することで、ゴールドカードへの無料アップグレードが可能です。

費用や面倒な手続きはありません（入会金・年会費は無料、カード番号の変更なし、条件達成で自動送付）。

特典内容や条件は、公式サイトから確認できます。

ミニオンズデザインは、ゴールドカードへのアップグレード対象外です。

PayPayカードとイオンカードはどっちがおすすめ？

PayPayカードがおすすめな人、イオンカードがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通り。

どちらも使いやすいクレジットカードですが、１枚だけ持つなら基本還元率の高いPayPayカードを推したいです。

とはいえ、イオンカードにはPayPayカードにない強みがあるので、二枚持ちして使い分けるのもおすすめ。

PayPayカードとイオンカードを二枚持ちした場合の使い分け

PayPayカードとイオンカードは、二枚持ちでもお得に使えます。

二枚持ちした場合の主な使い分けは、以下の通り。

基本的には、PayPayカードはLINE・Yahoo!グループ、イオンカードはイオングループのサービスに使えば間違いありません。

どちらのグループでもない場合は、基本還元率の高いPayPayカードで支払うようにしましょう。

また、イオングループ（イオン経済圏）は実店舗に強みがあります（イオン経済圏の始め方）。

ネット関係のサービスはLINE・Yahoo!グループ、実店舗での買い物などはイオングループという使い分けもおすすめ。

まとめ｜PayPayカードとイオンカードはどちらもおすすめ！経済圏で選ぶのが基本

PayPayカードとイオンカードは、使いやすいクレジットカードでどちらもおすすめできます。

冒頭の比較早見表を再度紹介します。

項目／クレジットカード		PayPayカード	イオンカードセレクト
デザイン （通常）
ポイント還元率	基本還元率	1.0％	0.5％
	公共料金支払い	1.0％	0.5％
	クレカ積立 （上限積立額／月）	0.7％ （10万円）	ー
発行～受取までの日数		１週間	店舗受取：最短即日 郵送：２週間～３週間
利用可能枠（最大）		不明 ※PayPayクレジットは200万円	100万
国際ブランド		VISA MasterCard JCB	VISA MasterCard JCB
ETCカード		年会費：550円	年会費：無料
付帯保険	旅行	ー	ー
	ショッピング	ー	〇
空港ラウンジ		ー	ー
その他の主な特典 経済圏のメリット		スマホ料金割引 （ソフトバンク・ワイモバイル）	・イオンシネマ割引 ・ゴールドカードアップグレード （年間50万円以上利用）
申し込み条件		18歳以上 （高校生を除く）	18歳以上 （高校生を除く）

また、どちらにするか迷ったら、以下を参考にしてください。

基本的には、経済圏をベースに考えるとお得に利用できますよ。

また、LINE・Yahoo!グループ・イオングループの両方のサービスを使っている人は、二枚持ちもおすすめ。

• PayPayカード公式サイト
• イオンカード公式サイト

それぞれの経済圏について詳しく知りたい人は、ぜひこちらもご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。