PayPayカードとau PAY カードのどちらを申し込もう。
比較して、どっちにするか決めたい。
PayPayカードとau PAY カードの二枚持ちってどうだろう。
比較はもちろん、二枚持ちした場合の使い分け方法も知りたい。
こんな疑問に答えます。
PayPayカードとau PAY カードは、どちらもおすすめできるクレジットカードです。
クレジットカードは、経済圏選びの最初なので、悩む人も多いと思います。
まず、全体の比較を知りたい人向けの早見表はこちら。
項目/クレジットカード | PayPayカード | au PAY カード | |
---|---|---|---|
デザイン (通常) | |||
ポイント還元率 | 基本還元率 | 1.0% | 1.0% |
公共料金支払い | 1.0% | 1.0% | |
クレカ積立 (上限積立額/月) | 0.7% (10万円) | 1.0% (10万円) | |
発行~受取までの日数 | 1週間 | 最短4日 | |
利用可能枠(最大) | 不明 ※PayPayクレジットは200万円 | 100万 | |
国際ブランド | VISA MasterCard JCB | VISA MasterCard | |
ETCカード | 550円 | 年会費:無料 発行手数料:1,100円 ※1年以内利用で実質無料 | |
付帯保険 | 旅行 | ー | 〇 |
ショッピング | ー | 〇 | |
空港ラウンジ | ー | ー | |
その他の主な特典 経済圏のメリット | スマホ料金割引 (ソフトバンク・ワイモバイル) | スマホ料金割引 (au・UQモバイル) | |
申し込み条件 | 18歳以上 (高校生を除く) | 18歳以上 (高校生を除く) |
この表から、大きな差がないことが分かります。
この記事で詳しく比較する項目は、以下の5項目です。
- ポイント還元率
- 国際ブランド
- ETCカード
- 付帯保険
- その他の特典
PayPayカードとau PAY カードのどちらを選ぶか悩んでいる人に向けて、各カードの比較・おすすめな人、二枚持ちの使い分け方法を分かりやすく解説していきます。
最後まで読むことで、PayPayカードとau PAY カードのどちらを選ぶかの参考になりますよ。
それでは、よろしくお願いします。
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PayPayカードとau PAY カードを5項目で比較
PayPayカードとau PAY カードについて、以下の5項目で比較していきます。
- ポイント還元率
- 国際ブランド
- ETCカード
- 付帯保険
- その他の特典
それぞれについて説明していきます。
①ポイント還元率
ポイント還元率は、さらに以下の3つについて比較します。
- 基本還元率
- クレカ積立(NISA)
- ネットショッピングサイト
それぞれについて、簡単に紹介していきます。
基本還元率
基本還元率は、PayPayカード・au PAY カードともに「1.0%」です。
年会費無料のクレジットカードとしては、高い還元率を受けられます。
また、PayPayカードは還元率を「1.5%」に上げることができます。
- PayPayアプリのクレジット利用設定
- PayPayステップの条件を達成する
PayPayステップの詳しい条件は、公式サイトからご確認ください。
クレカ積立(NISA)
投資を始めようと考えている人は、クレジットカード積立によるポイント還元率も重要です。
クレカ積立による還元率と、PayPay証券・auカブコム証券の基本情報をまとめた表がこちら。
項目 | PayPayカード&PayPay証券 | au PAY カード&auカブコム証券 | |
---|---|---|---|
クレカ積立 (投信) | ポイント還元率 | 0.7% | 1.0% |
上限積立額/月 | 10万円 | 10万円 | |
国内株式売買手数料 (現物・信用取引手数料) | 250円~ ※投資信託:無料 | 無料 「1日定額手数料」コース (1日:~100万円) | |
本数 | 投資信託 | 117本 | 1,600本以上 |
つみたて投資枠 | 33本 | 222本 | |
口座開設数 | 107万超 | 169万超 | |
外国株 | 米国株:181銘柄 | 米国株:1,890銘柄超 |
クレカ積立によるポイント還元率は、au PAY カードとauカブコム証券の組み合わせの方が高いです。
年会費無料のクレジットカードで、ポイント還元率1%はかなり優秀。
PayPay証券の0.7%も高い方ではあります。
証券会社 | クレカ積立のポイント還元率 ※月5万円まで |
---|---|
マネックス証券 | 1.1% |
楽天証券 | 0.5% |
auカブコム証券 | 1.0% |
PayPay経済圏 | 0.7% |
SBI証券 | 0.5% |
積立額1万円ごとに、「もらえるポイント(年間)」と「ポイント還元率」を表にしていますので、参考にしてください。
積立額/もらえるポイント(年間) | PayPayカード&PayPay証券 (還元率0.7%) | au PAY カード&auカブコム証券 (還元率 1.0%) |
---|---|---|
1万円/月 (年間12万円) | 840 | 1,200 |
2万円/月 (年間24万円) | 1,680 | 2,400 |
3万円/月 (年間36万円) | 2,520 | 3,600 |
5万円/月 (年間60万円) | 4,200 | 6,000 |
7万円/月 (年間84万円) | 5,880 | 8,400 |
10万円/月 (年間120万円) | 8,400 | 12,000 |
証券会社の面では、ポイント還元率が高く、取扱銘柄の本数が多いauカブコム証券の方がおすすめです。
取扱銘柄は、公式サイトから確認できますよ。
ネットショッピングサイト
PayPayカードならYahoo!ショッピング・ロハコ、au PAY カードならau PAY マーケットで買い物をするとポイント還元率が高くなります。
項目 | PayPayカード& Yahoo!ショッピング・ロハコ | au PAY カード& au PAY マーケット |
---|---|---|
ポイント還元率 | 最低:5% 最大:12% | 最低:2.5% 最大:10% |
PayPayカードは、Yahoo!ショッピングやロハコで5%のポイント還元が受けられます。
PayPay系のサービス・パス利用で、Yahoo!ショッピングのポイント還元率を上げることもできます。
- LYPプレミアム:+2%
(月額550円:ワイモバイルユーザーは無料) - Enjoyパック:+5%
(月額550円:Yahoo!ショッピングの500円オフクーポン付)
au PAY カードは、au PAY マーケットで最低でも2.5%のポイント還元が受けられます。
また、買い得メンバーズの条件達成で、最大10%までポイント還元率を上げることができます。
Yahoo!ショッピングの方がポイント還元率を高くしやすいため、ネットショッピングについてはPayPayカードの方がおすすめです。
②国際ブランド
各クレジットカードで選べる国際ブランドは、以下の通り。
項目 | PayPayカード | au PAY カード |
---|---|---|
国際ブランド | VISA MasterCard JCB | VISA MasterCard |
JCBブランドは、PayPayカードのみ選択可能。
JCBブランドのクレジットカードが欲しい場合は、PayPayカードがおすすめです。
③ETCカード
ETCカードの年会費は下記の通り。
項目 | PayPayカード | au PAY カード |
---|---|---|
ETCカード | 550円 | 年会費:無料 発行手数料:1,100円 ※1年以内利用で実質無料 |
PayPayカードは、ゴールドカードでないと年会費がかかってしまいます。
また、au PAY カードは、年会費は無料ですが、発行手数料がかかる点に注意。
1年以内に利用すれば、利用料から発行手数料分の割引があるため、実質無料です。
年会費が無料だからといって、利用予定がないのに発行するというのはやめましょう。
ETCカード面では、年会費が無料になるau PAY カードがお得です。
④付帯保険
付帯保険の比較は以下の通り。
項目 | PayPayカード | au PAY カード | |
---|---|---|---|
付帯保険 | 旅行 | ー | 〇 (海外のみ) |
ショッピング | ー | 〇 |
PayPayカードには、付帯保険がありません。
au PAY カードには、旅行保険(海外のみ)・ショッピングに関する保険のどちらも付帯しています。
付帯保険の面では、au PAY カードがおすすめです。
⑤その他の特典
PayPayカードはYahoo!ショッピング・ロハコで、au PAY カードはau PAY マーケットでポイント還元率が上がります。
その他に、スマホ料金の割引特典もあります。
- スマホ料金が月187円割引:ソフトバンク・ワイモバイル
- スマホ料金が月187円割引:au・UQモバイル
UQモバイルのミニミニプランやワイモバイルのシンプル2Sなど、安いプランで割引させるとコスパが良いです。
- UQモバイル(ミニミニプラン):割引率は約8%
(187円 ÷ 2,365円=0.079…) - ワイモバイル(シンプル2S:4GB):割引率は約8%
(187円 ÷ 2,365円=0.079…)
ポイント還元率と考えると、かなり大きいですよ。
PayPayカードとau PAY カードはどっちがおすすめ?
PayPayカードがおすすめな人、au PAY カードがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通り。
- PayPayユーザー(ワイモバイルやロハコを含む)
- ネットショッピングでポイントを貯めたい
- JCBブランドを選びたい
- auユーザー(UQモバイルを含む)
- NISAのクレカ積立でポイント還元率を高くしたい
- 無料でETCカードが欲しい
- 充実した付帯保険が欲しい
どちらも使いやすいクレジットカードで「全員こっちの方がおすすめ!」と言えるほどの差はありません。
Yahoo!ショッピングもau PAY マーケットも使うという人は、二枚持ちして使い分けるのがおすすめ。
PayPayカードとau PAY カードを二枚持ちした場合の使い分け
PayPayカードとau PAY カードは、二枚持ちでもお得に使えます。
二枚持ちした場合の主な使い分けは、以下の通り。
- LINE・Yahoo!グループのサービス
(Yahoo!ショッピング、PayPay証券、PayPayなど) - ネットショッピング
- PayPayポイントが貯まるお店
(PayPayポイントアップ店) - auグループ以外
- auグループのサービス
(au・UQモバイル、au PAYマーケット、auカブコム証券など) - クレカ積立(NISA)
- LINE・Yahoo!グループ以外
基本的には、PayPayカードはLINE・Yahoo!グループ、au PAY カードはauグループのサービスに使えば間違いありません。
どちらかしかポイントが貯まらないお店もありますので、その場合はポイントが貯まるカードで支払いましょう。
年会費もかからないので、引き落とし管理ができれば、デメリットはないと考えます。
まとめ|PayPayカードとau PAY カードはどちらもおすすめ!経済圏で選ぶのが基本
PayPayカードとau PAY カードは、使いやすいクレジットカードでどちらもおすすめできます。
冒頭の比較早見表を再度紹介します。
項目/クレジットカード | PayPayカード | au PAY カード | |
---|---|---|---|
デザイン (通常) | |||
ポイント還元率 | 基本還元率 | 1.0% | 1.0% |
公共料金支払い | 1.0% | 1.0% | |
クレカ積立 (上限積立額/月) | 0.7% (10万円) | 1.0% (10万円) | |
発行~受取までの日数 | 1週間 | 最短4日 | |
利用可能枠(最大) | 不明 ※PayPayクレジットは200万円 | 100万 | |
国際ブランド | VISA MasterCard JCB | VISA MasterCard | |
ETCカード | 550円 | 年会費:無料 発行手数料:1,100円 ※1年以内利用で実質無料 | |
付帯保険 | 旅行 | ー | 〇 |
ショッピング | ー | 〇 | |
空港ラウンジ | ー | ー | |
その他の主な特典 経済圏のメリット | スマホ料金割引 (ソフトバンク・ワイモバイル) | スマホ料金割引 (au・UQモバイル) | |
申し込み条件 | 18歳以上 (高校生を除く) | 18歳以上 (高校生を除く) |
また、どちらにするか迷ったら、以下を参考にしてください。
基本的には、経済圏をベースに考えるとお得に利用できますよ。
PayPayカードがおすすめな人
・PayPayユーザー(ワイモバイルやロハコを含む)
・ネットショッピングでポイントを貯めたい
・JCBブランドを選びたい
au PAY カードがおすすめな人
・auユーザー(UQモバイルを含む)
・NISAのクレカ積立でポイント還元率を高くしたい
・無料でETCカードが欲しい
・充実した付帯保険が欲しい
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また、LINE・Yahoo!グループ・ドコモグループの両方のサービスを使っている人は、二枚持ちもおすすめ。
それぞれの経済圏について詳しく知りたい人は、ぜひこちらもご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。