【早見表あり】楽天カードとPayPayカードを7項目から比較します

楽天カードとPayPayカードのどちらを申し込もう。
比較して、どっちにするか決めよう。

楽天カードとPayPayカードの二枚持ちってどうだろう。
比較はもちろん、二枚持ちした場合の使い分け方法も知りたい。
こんな疑問に答えます。
楽天カードとPayPayカードは、どちらもおすすめできるクレジットカードです。
クレジットカードは、経済圏選びの最初なので、悩む人も多いと思います。
まず、全体の比較を知りたい人向けの早見表はこちら。
項目/クレジットカード | 楽天カード | PayPayカード | |
---|---|---|---|
デザイン (通常) | ![]() | ![]() | |
ポイント還元率 | 基本還元率 | 1.0% | 1.0% ※200円ごとに1% |
公共料金支払い | 0.2% | 1.0% | |
クレカ積立 (上限積立額/月) | 0.5% (10万円) | 0.7% (10万円) | |
発行~受取までの日数 | 1週間~10日 | 1週間 | |
利用可能枠(最大) | 100万円 | 不明 ※PayPayクレジットは200万円 | |
国際ブランド | VISA MasterCard JCB AMEX | VISA MasterCard JCB | |
ETCカード | 550円 (会員ランクで無料) | 550円 | |
付帯保険 | 旅行 | 〇 (海外) | ー |
ショッピング | ー | ー | |
空港ラウンジ | 〇 (ハワイ) | ー | |
その他の主な特典 経済圏のメリット | SPU:+1% | スマホ料金割引 | |
申し込み条件 | 18歳以上 (高校生を除く) | 18歳以上 (高校生を除く) |
この表からも、大きな差がないことが分かります。

それが悩む理由ですが…笑
また、この記事で詳しく比較する項目は、以下の7項目です。
- ポイント還元率
- 利用可能枠(最大)
- 国際ブランド
- ETCカード
- 空港ラウンジ
- カードデザイン
- その他の特典
楽天カードとPayPayカードのどちらを選ぶか悩んでいる人に向けて、7項目の比較や各カードのおすすめな人を分かりやすく解説していきます。
最後まで読むことで、楽天カードとPayPayカードのどちらを選ぶかの参考になりますよ。
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それでは、よろしくお願いします。
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楽天カードとPayPayカードを7項目で比較

楽天カードとPayPayカードについて、以下の7項目で比較していきます。
- ポイント還元率
- 利用可能枠(最大)
- 国際ブランド
- ETCカード
- 空港ラウンジ
- カードデザイン
- その他の特典
それぞれについて説明していきます。
①ポイント還元率
ポイント還元率は、さらに以下の4つについて比較します。
- 基本還元率
- 公共料金支払い
- クレカ積立(NISA)
- ネットショッピングサイト
それぞれについて、簡単に紹介していきます。
基本還元率
基本還元率は、楽天カード・PayPayカードともに「1.0%」です。
しかし、PayPayカードは還元率を「1.5%」に上げることができます。
- PayPayアプリのクレジット利用設定
- PayPayステップの条件を達成する
PayPayステップの詳しい条件は、公式サイトからご確認ください。
公共料金支払い
公共料金支払いのポイント還元率は、以下の通り。
項目 | 楽天カード | PayPayカード |
---|---|---|
公共料金支払い | 0.2% | 1.0% |
楽天カードは、公共料金支払いのポイント還元率が「0.2%」と、基本還元率から下がります。
公共料金支払いの面では、PayPayカードが圧倒的にお得です。
楽天カードの利用先ごとのポイント還元率を詳しく知りたい場合は、下記から確認できます。
クレカ積立(NISA)
投資を始めようと考えている人は、クレジットカード積立によるポイント還元率も重要です。
クレカ積立による還元率と、楽天証券・PayPay証券の基本情報をまとめた表がこちら。
項目 | 楽天カード&楽天証券 | PayPayカード&PayPay証券 | |
---|---|---|---|
クレカ積立 (投信) | ポイント還元率 | 0.5% | 0.7% |
上限積立額/月 | 10万円 | 10万円 | |
国内株式売買手数料 (現物・信用取引手数料) | 無料 | 基準価格に0.5%を乗じた価格 ※投資信託:無料 | |
本数 | 投資信託 | 2,569本 | 687本 |
つみたて投資枠 | 241本 | 35本 | |
口座開設数 | 1,100万超 | 123万超 | |
外国株 | 米国株:5,403銘柄 中国株:1,847銘柄 アセアン株:232銘柄 | 米国株:226銘柄 |
銘柄・本数は大きく差がありますが、基本的な選び方は以下の通り。
NISA口座で投資信託を積み立てるだけ(個別株などをする予定はない)なら、PayPayの組み合わせの方がおすすめです。
反対に、投資信託の積み立て以外にも投資をしたいなら、楽天の組み合わせがベター。
積立額ごとに、「もらえるポイント(年間)」と「ポイント還元率」を表にしていますので、参考にしてください。
積立額/もらえるポイント | 楽天カード&楽天証券 (還元率0.5%) | PayPayカード&PayPay証券 (還元率 0.7%) |
---|---|---|
1万円/月 (年間12万円) | 600 | 840 |
2万円/月 (年間24万円) | 1,200 | 1,680 |
3万円/月 (年間36万円) | 1,800 | 2,520 |
5万円/月 (年間60万円) | 3,000 | 4,200 |
7万円/月 (年間84万円) | 4,200 | 5,880 |
10万円/月 (年間120万円) | 6,000 | 8,400 |

毎月の積立額が大きいほど、もらえるポイントもどんどん差ができます。
【公式サイト】楽天証券
【公式サイト】PayPay証券
ネットショッピングサイト
楽天カードなら楽天市場、PayPayカードならYahoo!ショッピング・LOHACOで買い物をするとポイント還元率が高くなります。
項目 | 楽天カード&楽天市場 | PayPayカード& Yahoo!ショッピング・LOHACO |
---|---|---|
ポイント還元率 | 最低:3% 最大:17.5% | 最低:5% 最大:12% |
楽天カードは、楽天市場で3%のポイント還元が受けられます。
また、SPU(スーパーポイントアッププログラム)で最大17%までポイント還元率を上げることができます。
PayPayカードは、Yahoo!ショッピングやLOHACOで5%のポイント還元が受けられます。
LYPプレミアム(月額508円)加入することで、ポイント還元率が「7%」になります。
そして、以下のサービスを利用すると、LYPプレミアムは無料。
- ワイモバイル
- PayPayカード ゴールド
特に、固定費削減にもなる「ワイモバイル」がおすすめです。
Yahoo!ショッピング・LOHACOを利用するなら、あわせて利用するとお得になりやすいです。
②利用可能枠(最大)
クレジットカードの利用可能枠(最大)は、以下の通り。
項目 | 楽天カード | PayPayカード |
---|---|---|
利用可能枠(最大) | 100万円 | 不明 ※PayPayクレジットは200万円 |
PayPayカードの最大利用可能枠は、公表されておりません。
③国際ブランド
各クレジットカードで選べる国際ブランドは、以下の通り。
項目 | 楽天カード | PayPayカード |
---|---|---|
国際ブランド | VISA MasterCard JCB AMEX | VISA MasterCard JCB |
AMEXブランドは、楽天カードのみ選択可能。
AMEXブランドのクレジットカードが欲しい場合は、楽天カードがおすすめです。
④ETCカード
ETCカードには、年会費が550円かかります(楽天カード・PayPayカード共通)。
楽天の会員ランクが「ダイヤモンド or プラチナ」であれば、年会費が無料。

引用元:https://point.rakuten.co.jp/guidance/rankkeep/
楽天カードを利用し始めるのであれば、プラチナランクまでは簡単に上がります。
ETCカード面では、楽天カードの方がお得です。
⑤空港ラウンジ
空港ラウンジが無料で利用できる特典は、ゴールドカードなど上位カードの特典として付帯していることが多いです。
PayPayカードには、空港ラウンジの特典はありません。
しかし、楽天カードはハワイ限定ではあるものの、空港ラウンジを無料で利用できます。
ハワイに行く人であれば、この特典は大きなメリットになりますよ。
⑥カードデザイン
クレジットカードのデザインですが、PayPayカードは1種のみ。
楽天カードは、全17種と豊富(2024年12月31日現在)。

デザインカード一覧や選べる国際ブランドなど、詳細は下記公式サイトから確認できます。

よく使うものなので、自分の好きなデザインが選べるのはグッド〇
⑦その他の特典
楽天カードは楽天市場で、PayPayカードはYahoo!ショッピング・ロハコでポイント還元率が上がります。
PayPayカードには、その他にスマホ料金の割引があります。
- スマホ料金が月187円割引:ソフトバンク・ワイモバイル
ワイモバイルのシンプル2SにPayPayカード割を適用した場合、割引率は約8%(187円 ÷ 2,365円=0.079…)。

ポイント還元率8%と置き換えると、かなり大きいですよ。
楽天カードとPayPayカードはどっちがおすすめ?

楽天カードがおすすめな人、PayPayカードがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通り。
- 楽天ユーザー
- AMEXブランドを選びたい
- カードデザインを選びたい
- 無料でETCカードを作りたい
【公式サイト】楽天カード
- PayPayユーザー(ワイモバイルやロハコを含む)
- 公共料金支払いでもポイント還元率を下げたくない
- NISAのクレカ積立でポイント還元率を高くしたい
【公式サイト】PayPayカード
どちらも使いやすいクレジットカードで「全員こっちの方がおすすめ!」と言えるほどの差はありません。
年会費無料なので、楽天市場もYahoo!ショッピングも使うという人は、二枚持ちして使い分けるのがおすすめ。

私も併用中です。
楽天カードとPayPayカードを二枚持ちした場合の使い分け

楽天カードとPayPayカードは、二枚持ちでもお得に使えます。
二枚持ちした場合の主な使い分けは、以下の通り。
- 楽天グループのサービス
(楽天市場、楽天証券、楽天ペイなど) - 楽天ポイントが貯まるお店
(街で使える!貯まる!楽天ポイントカード)
- LINE・Yahoo!グループのサービス
(Yahoo!ショッピング、PayPay証券、PayPayなど) - PayPayポイントが貯まるお店
(PayPayポイントアップ店)
基本的には、楽天カードは楽天グループ、PayPayカードはLINE・Yahoo!グループのサービスに使えば間違いありません。
どちらかしかポイントが貯まらないお店もありますので、その場合はポイントが貯まるカードで支払いましょう。

年会費もかからないので、引き落とし管理ができれば、デメリットはないと考えます。
まとめ|楽天カードとPayPayカードはどちらもおすすめ!経済圏で選ぶのが基本

楽天カードとPayPayカードは、使いやすいクレジットカードでどちらもおすすめできます。
冒頭の比較早見表を再度紹介します。
項目/クレジットカード | 楽天カード | PayPayカード | |
---|---|---|---|
デザイン (通常) | ![]() | ![]() | |
ポイント還元率 | 基本還元率 | 1.0% | 1.0% ※200円ごとに1% |
公共料金支払い | 0.2% | 1.0% | |
クレカ積立 (上限積立額/月) | 0.5% (10万円) | 0.7% (10万円) | |
発行~受取までの日数 | 1週間~10日 | 1週間 | |
利用可能枠(最大) | 100万円 | 不明 ※PayPayクレジットは200万円 | |
国際ブランド | VISA MasterCard JCB AMEX | VISA MasterCard JCB | |
ETCカード | 550円 (会員ランクで無料) | 550円 | |
付帯保険 | 旅行 | 〇 (海外) | ー |
ショッピング | ー | ー | |
空港ラウンジ | 〇 (ハワイ) | ー | |
その他の主な特典 経済圏のメリット | SPU:+1% | スマホ料金割引 | |
申し込み条件 | 18歳以上 (高校生を除く) | 18歳以上 (高校生を除く) |
また、どちらにするか迷ったら、以下を参考にしてください。
基本的には、経済圏をベースに考えるとお得に利用できますよ。
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また、楽天市場・Yahoo!ショッピングの両方を使っている人は、二枚持ちで使い分けるのがおすすめ。
それぞれの経済圏について詳しく知りたい人は、ぜひこちらもご覧ください。

おすすめの経済圏TOP2です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【公式サイト】楽天カード
【公式サイト】PayPayカード