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【二枚持ちがおすすめ】楽天カードとビューカードを8項目から比較します

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この記事で分かること
読者

楽天カードとビューカードのどちらを申し込もう。
比較して、どっちにするか決めたい。

読者

楽天カードとビューカードの二枚持ちってありかな?
二枚持ちの使い分けとかも知りたい。

こんな疑問に答えます。

楽天カードとビューカードは、どちらも人気でおすすめできるクレジットカードです。

そのため、「どちらを選ぶか」、「二枚持ちはありなのか」など悩むことも多いですよね。

ちゃっと

結論は、この二枚で悩むなら二枚持ちがおすすめ!

まず、全体の比較を知りたい人向けの早見表はこちら。

スクロールできます
項目/クレジットカード楽天カードビューカード
デザイン
(通常)
楽天カード(通常)ビューカード
年会費無料524円
貯まるポイント楽天ポイントJRE POINT
他ポイントへの交換マイル(ANA、JAL)
マリオット etc.
Suica
ポイント還元率基本還元率1.0%
※100円につき1ポイント
※1回の利用額ごとに計算
0.5%
※1,000円につき5ポイント
※毎月の利用額合計で計算
公共料金支払い0.2%0.5%
クレカ積立
(上限積立額/月)
0.5%
(10万円)
国際ブランドVISA
MasterCard
JCB
AMEX
VISA
MasterCard
JCB
タッチ決済対応対応(JCBのみ)
※Suica付:非対応
ETCカード年会費:550円
(会員ランクで無料)
年会費:524円
家族カード年会費無料524円
枚数2枚9枚
付帯保険国内旅行最高1,000万円
海外旅行最高2,000万円最高500万円
ショッピング
その他
空港ラウンジ有無ありなし
利用可能な空港ハワイ:年10回無料
その他の特典や
ポイントが貯まる
提携サービスなど
ネットショッピングサイト楽天市場・JRE MALL
・JRE MALLふるさと納税
実店舗
銀行
(引き落とし口座)
楽天銀行JRE BANK
ポイントサイト
(ポイントモール)
楽天リーベイツVIEWショッピングステーション
その他・ビューサンクスボーナス
・ビューカード共通特典
発行~受取までの日数約1週間~10日・ネット:最短1週間
・郵送:約2週間
利用可能枠(最大)100万円100万円
締日→引き落とし日月末→翌月27日毎月5日→翌月4日
申し込み条件18歳以上
(高校生を除く)
・18歳以上(高校生を除く)
・電話連絡が取れる
・JRE BANK口座(推奨)
公式サイト楽天カードビューカード
楽天カードとビューカードの基本情報

この表から、ポイント還元率を含め、カードの特徴が異なることが分かります。

この記事で詳しく比較する項目は、以下の8項目です。

比較する8項目
  • ポイント還元率
  • 国際ブランド
  • ETCカード
  • 家族カード
  • 付帯保険
  • 空港ラウンジ
  • カードデザイン
  • その他の特典など

楽天カードとビューカードのどちらを選ぶか悩んでいる人に向けて、各カードの比較・おすすめな人、二枚持ちの使い分け方法を分かりやすく解説していきます。

最後まで読むことで、楽天カードとビューカードのどちらを選ぶかの参考になりますよ。

著者の情報
著者の情報_20240930

それでは、よろしくお願いします。

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目次

楽天カードとビューカードを8項目で比較

見出し:比較

楽天カードとビューカードについて、以下の8項目で比較していきます。

比較する8項目
  • ポイント還元率
  • 国際ブランド
  • ETCカード
  • 家族カード
  • 付帯保険
  • 空港ラウンジ
  • カードデザイン
  • その他の特典など

それぞれについて説明していきます。

①ポイント還元率

ポイント還元率は、さらに以下の5つについて比較します。

ポイント還元率:5項目
  • 基本還元率
  • 公共料金支払い
  • クレカ積立(NISA)
  • ネットショッピングサイト
  • 交通系(Suica)

それぞれについて、簡単に紹介していきます。

基本還元率

基本還元率は、以下の通り。

項目楽天カードビューカード
基本還元率1.0%
※100円につき1ポイント
※1回の利用額ごとに計算
0.5%
※1,000円につき5ポイント
※毎月の利用額合計で計算
基本還元率の比較

楽天カードが「1.0%」と、ビューカード「0.5%」の倍の還元率です。

基本還元率の面では、楽天カードがお得です。

公共料金支払い

公共料金支払いのポイント還元率は、以下の通り。

項目楽天カードビューカード
公共料金支払い0.2%0.5%
公共料金支払い:ポイント還元率比較表

楽天カードは、公共料金支払いのポイント還元率が「0.2%」と、基本還元率から下がります。

ビューカードは、基本の還元率から変わらず「0.5%」です。

公共料金支払いでは、ビューカードの方がお得になります。

楽天カードの利用先ごとのポイント還元率を詳しく知りたい場合は、下記から確認できます。

クレカ積立(NISA)

投資を始めようと考えている人は、クレジットカード積立によるポイント還元率も重要です。

クレカ積立による還元率と、楽天証券の基本情報をまとめた表がこちら。

積み立ては「数十年単位で継続」していくのが鉄則なので、キャンペーン(期間中・入会12ヶ月間など)のポイント還元率は考慮していません。

スクロールできます
項目楽天カード&楽天証券ビューカード
クレカ積立
(投信)
ポイント還元率0.5%
上限積立額/月10万円
国内株式売買手数料
(現物・信用取引手数料)
無料
本数投資信託2,569本
つみたて投資枠241本
口座開設数1,100万超
外国株米国株:5,403銘柄
中国株:1,847銘柄
アセアン株:232銘柄
クレカ積立・証券会社の比較表(2024年12月25日確認時点)

ビューカードは、クレカ積立ができる証券会社がありません(2025年9月25日時点)。

クレカ積立でポイントを貯めたい場合は、ビューカードではなく楽天カードを選びましょう。

楽天証券を利用することで、楽天市場のポイント還元率を上げることもできます(投資信託を月3万円以上積立)。

積立額ごとに、「もらえるポイント(年間)」と「ポイント還元率」を表にしていますので、参考にしてください。

積立額/もらえるポイント楽天カード&楽天証券
(還元率0.5%)
1万円/月
(年間12万円)
600
2万円/月
(年間24万円)
1,200
3万円/月
(年間36万円)
1,800
5万円/月
(年間60万円)
3,000
7万円/月
(年間84万円)
4,200
10万円/月
(年間120万円)
6,000
積立額と年間でもらえるポイント

【公式サイト】楽天証券

ネットショッピングサイト

楽天カードなら楽天市場、ビューカードならJRE MALLで買い物をするとポイント還元率が高くなります。

項目楽天カード&楽天市場ビューカード
ポイント還元率最低:3.0%
最大:18.0%
3.5%
ネットショッピングサイト:ポイント還元率の比較表

楽天カードは、楽天市場で最低でも「3.0%」のポイント還元が受けられます。

また、SPU(スーパーポイントアッププログラム)で最大「18.0%」までポイント還元率を上げることができます。

ネットショッピングでポイントを貯めたいのであれば、楽天カードの方がポイント還元率が高くなりやすいです。

ちゃっと

ネットショッピングに関しては「楽天カード×楽天市場」の方がお得になります。

交通系(Suica)

ビューカードの大きなメリットとして、Suicaに関するポイント還元があります。

項目楽天カードビューカード
チャージ・オートチャージ
(Suica・モバイルSuica)
0.5%
※楽天ペイ付帯のSuicaのみ
※オートチャージ不可
1.5%
定期券
(モバイルSuica)
2.0%5.0%
グリーン券・おトクなきっぷ
(モバイルSuica)
2.0%5.0%
新幹線eチケット&チケットレス乗車
(えきねっと)
3.0%5.0%

※1 定期券、グリーン券・おトクなきっぷ、新幹線eチケット&チケットレス乗車は、モバイルSuica・えきねっと利用による「2.0%」のポイント還元率を加算しています。
※2 定期券をモバイルSuica以外で購入した場合、楽天カードは基本還元率「1.0%」のポイント還元を受けられます。

ビューカード共通特典「VIEWプラス」によって、モバイルSuica・えきねっと利用時のポイント還元率が高くなります。

楽天カードは、モバイルSuica利用で基本還元率「1.0%」の楽天ポイントを貯めることができません。

モバイルSuicaからの「2.0%」のみ、JRE POINTが貯まります。

楽天ペイ付帯のSuicaを使えば「0.5%」のポイント還元を受けられますが、ビューカードと比較すると低い還元率です。

通勤で定期券を利用している人なら、簡単に年会費「524円」の元は取れます。

以下のように、月1万円の定期券を利用している場合で、ビューカードの方が「3,600ポイント」も多く貯まります。

定期券:年間12万円(月1万円)の場合
・楽天カード:2,400ポイント(12万円 × 2.0%)
・ビューカード:6,000ポイント(12万円 × 5.0%)
・もらえるポイントの差:3,600ポイント

定期券以外にも、グリーン券やえきねっと(新幹線)などでもポイント還元率に差があります。

電車、新幹線での移動(出張・旅行)が多ければ多いほど、ビューカードがお得に使えます。

②国際ブランド

各クレジットカードで選べる国際ブランドは、以下の通り。

項目楽天カードビューカード
国際ブランドVISA
MasterCard
JCB
AMEX
VISA
MasterCard
JCB
国際ブランドの比較表

AMEXのクレジットカードが欲しい場合は、楽天カードがおすすめです。

デザインによって国際ブランドが限定されるものもあります。

③ETCカード

ETCカードの年会費は下記の通り。

項目楽天カードビューカード
ETCカード550円
(会員ランクで無料)
524円
ETCカードの年会費比較

ビューカードは、年会費が524円かかります。

楽天カードの場合、会員ランクが「ダイヤモンド or プラチナ」であれば年会費が無料です。

引用元:https://point.rakuten.co.jp/guidance/rankkeep/

楽天カードを利用し始めるのであれば、プラチナランクまでは簡単に上がりますが、多少の時間差があります。

ちゃっと

ETCカード面では、年会費が無料にできる楽天カードがお得です。

④家族カード

家族カードの比較は以下の通り。

項目楽天カードビューカード
家族カード年会費無料524円
発行可能枚数2枚9枚
家族カードの比較

楽天カードは、家族カードに年会費はかかりませんが、発行できる枚数は2枚までです。

ビューカードは、9枚まで発行できますが、年会費が524円かかってしまいます。

ちゃっと

家族カードを3枚以上発行する場合はビューカードになりますが、年会費がかかるのがネック。

⑤付帯保険

付帯保険の比較は以下の通り。

項目楽天カードビューカード
付帯保険国内旅行最高1,000万円
海外旅行最高2,000万円最高500万円
ショッピング
その他
付帯保険の比較

楽天カードは、海外旅行に関する保険のみ付帯しています。

ビューカードは、国内旅行・海外旅行に関する保険が付帯しています。

金額に違いがありますが、国内・海外両方を付帯しているビューカードの方が安心感があります。

⑥空港ラウンジ

空港ラウンジが無料で利用できる特典は、ゴールドカードなど上位カードの特典として付帯していることが多いです。

ビューカードには、無料で利用できる空港ラウンジはありません。

楽天カードはハワイ限定ではあるものの、空港ラウンジを年10回まで無料で利用できます。

ハワイに行く人であれば、この特典は大きなメリットになりますよ。

⑦カードデザイン

クレジットカードのデザインは、楽天カードが全60種、ビューカードは全1種のみです。

楽天カードのデザイン
※2025年7月19日確認時点
  • マイカラーセレクション(全14色)
  • お買いものパンダ アルファベットセレクション(全26文字)
  • その他通常デザインやキャラクターなど(全20種)

クレジットカードのデザイン一覧|楽天カード

楽天カード-デザインカード一例

デザインによって、選べる国際ブランドが異なります。

デザインカード一覧、特典内容や選べる国際ブランドなど、詳細は下記公式サイトから確認できます。

⑧その他の特典など

最後に、その他の特典やポイントが貯まるサービスなどの比較です。

スクロールできます
項目楽天カードビューカード
その他の特典や
ポイントが貯まる
提携サービスなど
ネットショッピングサイト楽天市場・JRE MALL
・JRE MALLふるさと納税
実店舗
銀行
(引き落とし口座)
楽天銀行JRE BANK
ポイントサイト
(ポイントモール)
楽天リーベイツVIEW ショッピング ステーション
その他・ビューサンクスボーナス
・ビューカード共通特典
その他の特典・提携サービスの比較表

それぞれについて、簡単に補足説明していきます。

楽天カード

楽天市場では、SPU(スーパーポイントアッププログラム)によって、通常時「18.0%」、イベント時「40.0%以上」のポイント還元を受けることができます。

楽天ポイントカードが使えるお店でポイントカードを提示すれば、クレジットカード利用分に加えて、ポイントを貯めることができます(使えるお店:公式サイト)。

楽天カードの引き落とし口座には、以下のメリットがある楽天銀行がおすすめ。

楽天カード × 楽天銀行のメリット
  • SPU +0.5%:楽天カード利用代金の引き落とし&給与・賞与・年金の受け取り
  • 普通預金金利:年0.20% → 年0.22%
  • ハッピープログラム:楽天カード利用代金の引き落としで、最大9ポイント

また、楽天ポイントが貯まるポイントサイト(ポイントモール)に、楽天リーベイツがあります。

楽天カードを発行する場合は、こちらも利用することで、効率的に楽天ポイントを貯めることができますよ。

ビューカード

ビューカードは、JRE MALLの買い物はポイント還元率「3.5%」。

また、Suica(モバイルSuica含む)で支払いができるお店なら、「1.5%」のポイント還元を受けられます。

ポイント還元率「1.5%」
①ビューカードからSuicaにチャージ:ポイント還元「1.5%」
②チャージした残高で支払い

以下のマークがあるお店では、よりポイントを多く貯めることができます。

Suica利用によるポイント還元

引用元:https://faq.jrepoint.jp/faq/show/480?category_id=98&site_domain=default

  • JRE POINT加盟店:ポイントカード提示で「1.0%」のポイント還元
  • 「Suica支払いでポイントが貯まるお店」対象店舗:Suicaの支払いで「0.5~1.0%」のポイント還元
    ※カード付帯のSuica、モバイルSuicaどちらの支払いでもOK

※マークが2つともあるお店では、両方のポイントを貯めることができます。

ポイントカードの提示・Suica支払いと組み合わることで、ポイントの二重取り・三重取りができます。

ポイントの二重取り・三重取り
  • ビューカードでSuicaにチャージ:「1.5%」のポイント還元
  • JRE POINT加盟店でポイントカード提示:「1.0%」のポイント還元
  • 「Suica支払いでポイントが貯まるお店」対象店舗で、①でチャージした残高で支払い:「0.5~1.0%」のポイント還元

すべて併用できれば、「3.0~3.5%」のポイント還元を受けられるため、ただビューカードで支払うよりもお得です。

ビューカード共通特典「VIEWプラス」で、特にモバイルSuicaを利用することで多くのポイントを貯めることができます。

ビューカード共通特典
  • Suica・モバイルSuicaのチャージ:ポイント還元率「1.5%」
    ※オートチャージ含む
  • モバイルSuica定期券:ポイント還元率「5.0%」
  • モバイルSuicaグリーン券:ポイント還元率「5.0%」
  • オートチャージ対応(モバイルSuica・カードタイプどちらでも可能)
  • えきねっと(新幹線チケット)でチケットレス乗車:ポイント還元率「5.0%」
  • JRE BANK特典:ポイント、割引券・無料券 etc.

【公式サイト】VIEWプラス|ビューカード

Suicaのオートチャージも、ビューカードのみできる機能です。

ちゃっと

通勤で定期券を使っている人や電車・新幹線移動が多い人なら、JRE POINTがどんどん貯まりますよ。

ビューカードの引き落とし口座には、以下のメリットがあるJRE BANKがおすすめ。

特に、電車移動に関する特典が魅力的です。

ビューカード × JRE BANKのメリット
  • 毎月のカード代金引落(5,000円以上):10ポイント&他行振込手数料が月3回無料
  • JRE BANK優待割引券:JR東日本営業路線内の片道運賃および片道料金を4割引(年間:最大10枚)
  • どこかにビューーン!:2,000ポイント割引クーポン(年間:最大12枚)
  • Suicaグリーン券:普通列車グリーン券が無料で利用できる(年間:最大4枚)
    ※モバイルSuica限定
  • JRE BANK JR東日本グループ特典:ホテルやレストランの割引など

【公式サイト】JR東日本特典|JRE BANK

電車移動に関する②③④は、資産残高「50万円」以上で特典がもらえます。

そのため「ビューカード × JRE BANK」を利用するなら、最低でも「50万円」は残高に入れておきたいです。

また、JRE POINTが貯まるポイントサイト(ポイントモール)に、VIEWショッピングステーションがあります。

Yahoo!ショッピングや楽天市場などの利用前に経由するだけで、JRE POINTがもらえてお得です。

ビューカードを発行する場合は、こちらも利用することで、効率的にJRE POINTを貯めることができますよ。

最後に、ビューカードには、年間の利用額に応じてボーナスポイントがもらえる特典があります(ビューサンクスボーナス)。

ビューサンクスボーナスでは、年間150万円以上の利用で「5,250ポイント」をもらうことができます。

ビューサンクスボーナス

引用元:https://www.jreast.co.jp/card/point/save/bonus.html

通常のポイント還元(0.5%)に追加してポイントがもらえるため、実質のポイント還元率が高くなります。

しかし、Suicaのチャージなど利用額の計算に含まれない利用があります。

そのため、ビューカードをSuica専用カードとしている場合、特典をもらうことは難しいです。

楽天カードとビューカードはどっちがおすすめ?

見出し:おすすめ

楽天カードがおすすめな人、ビューカードがおすすめな人の特徴をまとめると以下の通り。

楽天カードがおすすめな人
  • 楽天ユーザー
  • 基本のポイント還元率を高くしたい
  • NISAのクレカ積立でポイントを貯めたい
  • AMEXブランドを選びたい
  • いろいろなデザインから選びたい
  • ハワイ旅行によく行く

【公式サイト】楽天カード

ビューカードがおすすめな人
  • 公共料金支払いでもポイント還元率を下げたくない
  • 付帯保険を充実させたい
  • 出張や旅行で新幹線・グリーン車の利用が多い
  • 楽天のサービスを利用しない

【公式サイト】ビューカード

クレジットカードを一枚だけにしたい場合、基本の還元率が高い楽天カードがおすすめ。

ただ、楽天カードとビューカードで悩んでいるなら、二枚持ちをおすすめしたいです。

ちゃっと

年会費はビューカードの524円のみ。
モバイルSuicaの定期券を利用するだけでも、年会費の元は取れます。

楽天カードとビューカードを二枚持ちした場合の使い分け

見出し:方法・やり方

繰り返しですが、楽天カードとビューカードは、はっきりと強みが違います。

Suica・JR系・公共料金はビューカード、それ以外は楽天カードと使い分けてお得に使えます。

二枚持ちした場合の主な使い分けは、以下の通り。

楽天カードを使う場合
  • 楽天グループのサービス
    (楽天市場、楽天証券、楽天ペイなど)
  • 楽天ポイント、楽天ペイが使えるところ
ビューカードを使う場合
  • Suica・モバイルSuica
  • JR東日本グループのサービス
    (JRE MALL、駅ビルなど)
  • Suicaで支払えるお店・サービス
  • 公共料金支払い

基本的には、楽天カードよりビューカードがお得になるのは、主に上記の4パターン。

それ以外は、ポイント還元率が高い楽天カードで支払うのがおすすめです。

また、支払方法別のポイント還元・割引率は以下の通りです。

支払方法別のポイント還元率
  • ビューカード:0.5%
  • 楽天カード:1.0%
  • ビューカード + JRE POINTカード:1.5%
  • Suica支払い:1.5%
    ※ビューカードからSuicaにチャージした段階でポイント還元
  • 楽天カード + 楽天ポイントカード:1.5~2.0%
  • 楽天カード + JRE POINTカード:2.0%
  • 楽天カードで楽天キャッシュにチャージ + 楽天ペイ(支払元:楽天キャッシュ) + 楽天ポイントカード:2.0~2.5%
  • Suica支払い(ビューカードからチャージした残高) + JRE POINTカード:2.5%
  • Suica支払い(ビューカードからチャージした残高) + JRE POINTカード + Suica支払いでポイントが貯まるお店:3.0~3.5%

※一般的な数値ですので参考・目安としてください。
※ビューカードからSuicaへのチャージは、オートチャージも含みます。
※楽天ポイントカードでもらえるポイントは「0.5~1.0%」で計算しています。
※JRE POINTカードでもらえるポイントは「1.0%」で計算しています。
※「Suica支払いでポイントが貯まるお店」対象店舗でもらえるポイントは「0.5~1.0%」で計算しています。
※Suica支払いは、カード付帯のSuica、モバイルSuicaどちらも対象です。

①→⑨の順にポイント還元率が高くなっていきます。

楽天ペイやSuica(モバイルSuica)で支払う方がポイント還元率が高くなることが多いです。

それぞれのポイントが貯まるお店・サービスかどうかを確認して、支払方法を選びましょう。

ちゃっと

特に、ポイント還元が上がらないお店のビューカード支払いは、ポイント還元率が低いです。

まとめ|楽天カードとビューカードで悩むならお得に使える二枚持ちがおすすめです

楽天カードとビューカードで悩むなら、お得に使える二枚持ちがおすすめです。

ビューカードの年会費「524円」も、以下のように簡単に元が取れます。

いくら使えば年会費の元を取れる?
  • チャージ・オートチャージ:34,933円(524円 ÷ 1.5%)
  • モバイルSuica定期券:10,480円(524円 ÷ 5.0%)
  • モバイルSuicaグリーン券・えきねっと:10,480円(524円 ÷ 5.0%)

通勤で定期券を購入しているなら、誰でも年会費以上のポイントが貯まります。

ちゃっと

楽天カードの年会費は無料なので、持っていて損はありません。

冒頭の比較早見表を再度紹介します。

スクロールできます
項目/クレジットカード楽天カードビューカード
デザイン
(通常)
楽天カード(通常)ビューカード
年会費無料524円
貯まるポイント楽天ポイントJRE POINT
他ポイントへの交換マイル(ANA、JAL)
マリオット etc.
Suica
ポイント還元率基本還元率1.0%
※100円につき1ポイント
※1回の利用額ごとに計算
0.5%
※1,000円につき5ポイント
※毎月の利用額合計で計算
公共料金支払い0.2%0.5%
クレカ積立
(上限積立額/月)
0.5%
(10万円)
国際ブランドVISA
MasterCard
JCB
AMEX
VISA
MasterCard
JCB
タッチ決済対応対応(JCBのみ)
※Suica付:非対応
ETCカード年会費:550円
(会員ランクで無料)
年会費:524円
家族カード年会費無料524円
枚数2枚9枚
付帯保険国内旅行最高1,000万円
海外旅行最高2,000万円最高500万円
ショッピング
その他
空港ラウンジ有無ありなし
利用可能な空港ハワイ:年10回無料
その他の特典や
ポイントが貯まる
提携サービスなど
ネットショッピングサイト楽天市場・JRE MALL
・JRE MALLふるさと納税
実店舗
銀行
(引き落とし口座)
楽天銀行JRE BANK
ポイントサイト
(ポイントモール)
楽天リーベイツVIEWショッピングステーション
その他・ビューサンクスボーナス
・ビューカード共通特典
発行~受取までの日数約1週間~10日・ネット:最短1週間
・郵送:約2週間
利用可能枠(最大)100万円100万円
締日→引き落とし日月末→翌月27日毎月5日→翌月4日
申し込み条件18歳以上
(高校生を除く)
・18歳以上(高校生を除く)
・電話連絡が取れる
・JRE BANK口座(推奨)
公式サイト楽天カードビューカード
楽天カードとビューカードの基本情報

クレジットカードを一枚だけにしたい場合、基本の還元率が高い楽天カードがおすすめです。

また、どちらにするか迷ったら、以下を参考にしてください。

どちらがおすすめか?

楽天カードがおすすめな人

  • 楽天ユーザー
  • 基本のポイント還元率を高くしたい
  • NISAのクレカ積立でポイントを貯めたい
  • AMEXブランドを選びたい
  • いろいろなデザインから選びたい
  • ハワイ旅行によく行く

【公式サイト】楽天カード

ビューカードがおすすめな人

  • 公共料金支払いでもポイント還元率を下げたくない
  • 付帯保険を充実させたい
  • 出張や旅行で新幹線・グリーン車の利用が多い
  • 楽天のサービスを利用しない

【公式サイト】ビューカード

ただ、繰り返しですが、楽天カードとビューカードで悩んでいるなら、二枚持ちをおすすめしたいです。

二枚持ちがおすすめな人
  • 楽天のサービスを利用する(特に楽天市場)
  • 基本還元率が高いクレジットカードが欲しい
  • 通勤で定期券を利用している

上記に当てはまるなら、二枚持ちで各カードの恩恵を十分受けられます。

カードの使い分け
  • Suica・JR系・公共料金:ビューカード
  • それ以外:楽天カード

上記のように、カードの使い分けも簡単です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ちゃっと

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