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【どれにする?】楽天カード|4ランクのカードを8項目で比較します

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この記事で分かること
読者

楽天カードを発行しようと思うけど、どのランクがいいんだろう…
一般・ゴールド・プレミアム・ブラックを比較して考えたい。

読者

楽天市場と楽天証券で楽天カードを使う予定だけど、各カードの損益分岐点やコスパがいいランクのカードを知りたい。

こんな疑問に答えます。

楽天カードには、以下4ランクのクレジットカードがあります。

経済圏を始めるにあたって、クレジットカード選びは重要なので、しっかり検討して決めたいところ。

しかし、年会費・ポイント還元率・特典などが異なるので、どのカードを選ぶかは難しいですよね。

まず結論ですが、これから楽天経済圏を始めようとする人(楽天経済圏を詳しく知らない人含む)なら、年会費無料の楽天カード(通常)がおすすめです。

また、楽天市場の利用額が高い人・楽天証券のクレカ積立額が高い人であれば、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードも選択肢になります。

詳しくは「各カードの損益分岐点・コスパ」や「それぞれどんな人におすすめか」で解説していきます。

全体の比較を知りたい人向けの早見表はこちら。

スクロールできます
項目/クレジットカード楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード楽天ブラックカード
デザイン(通常)
※画像タップで公式サイトに遷移します
楽天カード(通常)楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード楽天ブラックカード
年会費(税込)無料2,200円11,000円33,000円
ポイント還元率基本還元率1.0%1.0%1.0%1.0%
公共料金等0.2%0.2%0.2%0.2%
楽天市場3%3%~4%4%~5%4%~5%
クレカ積立
(上限積立額/月)
0.5%
(10万円)
0.75%
(10万円)
1.0%
(10万円)
2.0%
(10万円)
発行~受取までの日数1週間~10日1週間~10日1週間~10日1週間~10日
利用可能枠(最大)100万円200万円300万円300万円~1,000万円
国際ブランドVISA
MasterCard
JCB
AMEX
VISA
MasterCard
JCB
VISA
MasterCard
JCB
AMEX
VISA
MasterCard
JCB
AMEX
ETCカード年会費:550円
(会員ランクで無料)
無料無料無料
付帯保険旅行
(海外)

(海外)

(国内・海外)

(国内・海外)
ショッピング
(最高300万円)

(最高300万円)
空港ラウンジ
(ハワイ)

(国内・ハワイ)
※年間2回まで

(国内・海外)
※プライオリティパス(海外:年間5回まで無料)

(国内・海外)
※プライオリティパス(回数制限なし)
申し込み条件18歳以上
(高校生を除く)
・20歳以上
・安定した収入
・20歳以上
・安定した収入
・プレミアムカード契約12ヶ月以上
・12ヶ月間の請求額:500万円以上
楽天カード:4ランクの比較表

基本還元率や楽天市場のポイント還元率が大きく変わらない点は大事です。

また、公共料金支払いのポイント還元率は、どのランクも「0.2%」と基本還元率から下がります。

楽天カードの利用先ごとのポイント還元率を詳しく知りたい場合は、下記から確認できます。

この記事で詳しく比較する項目は、以下の8項目です。

比較する8項目
  • 年会費・申し込み条件
  • ポイント還元率
  • 利用可能枠(最大)
  • 国際ブランド
  • ETCカード
  • 付帯保険
  • カードデザイン
  • その他の特典

楽天カード4ランクのどれを選ぶか悩んでいる人に向けて、各カードの比較・損益分岐点やコスパ・おすすめな人について、分かりやすく解説していきます。

最後まで読むことで、どのランクの楽天カードを選ぶかの参考になりますよ。

著者の情報
著者の情報_20240930

それでは、よろしくお願いします。

\ 年会費無料!楽天経済圏を始めるなら /

公式サイトはこちら⇧

目次

楽天カード|4ランクのカードを8項目で比較します

見出し:比較

楽天カード4ランクについて、以下の8項目で比較していきます。

比較する8項目
  • 年会費・申し込み条件
  • ポイント還元率
  • 利用可能枠(最大)
  • 国際ブランド
  • ETCカード
  • 付帯保険
  • カードデザイン
  • その他の特典

それぞれについて説明していきます。

①年会費・申し込み条件

楽天カード4ランクの「年会費・申し込み条件」は以下の通り。

スクロールできます
クレジットカード年会費申し込み条件
楽天カード(一般)無料18歳以上
(高校生を除く)
楽天ゴールドカード2,200円20歳以上
楽天プレミアムカード11,000円20歳以上
楽天ブラックカード33,000円・プレミアムカード契約から12ヶ月以上
・12ヶ月間の請求額:500万円以上
年会費・申し込み条件の比較表

カードランクが上がるごとに、年会費は上がり、申し込み条件も厳しくなっていきます。

特に楽天ブラックカードは申し込み条件が厳しく、いきなりブラックカードを申し込むことはできません。

②ポイント還元率

ポイント還元率は、さらに以下の3つについて比較します。

ポイント還元率:3項目
  • 基本還元率
  • クレカ積立(NISA)
  • 楽天市場(特典込み)

それぞれについて、簡単に紹介していきます。

基本還元率

各クレジットカードの基本還元率は、以下の通り。

クレジットカード基本還元率
楽天カード(一般)1.0%
楽天ゴールドカード1.0%
楽天プレミアムカード1.0%
楽天ブラックカード1.0%
基本還元率の比較表

どのランクのカードでも、基本還元率は「1.0%」です。

ちゃっと

楽天カード(一般)のコスパの良さが分かります。

クレカ積立(NISA)

投資を始めようと考えている人は、クレジットカード積立によるポイント還元率も重要です。

クレカ積立によるポイント還元率は、以下の通り。

クレジットカードポイント還元率
(クレカ積立)
楽天カード(一般)0.5%
楽天ゴールドカード0.75%
楽天プレミアムカード1.0%
楽天ブラックカード2.0%
ポイント還元率(クレカ積立)の比較表

ランクが上がるごとに、ポイント還元率も上がっていきます。

また、楽天証券には、楽天市場のポイント還元率を上げるメリットがあります(SPU:投資信託を月3万円以上積立)。

積立額ごとに、「もらえるポイント(年間)」と「ポイント還元率」を表にしていますので、参考にしてください。

スクロールできます
積立額/クレジットカード年間でもらえるポイント
楽天カード
(0.5%)
楽天ゴールドカード
(0.75%)
楽天プレミアムカード
(1.0%)
楽天ブラックカード
(2.0%)
1万円/月
(年間12万円)
6009001,2002,400
2万円/月
(年間24万円)
1,2001,8002,4004,800
3万円/月
(年間36万円)
1,8002,7003,6007,200
5万円/月
(年間60万円)
3,0004,5006,00012,000
7万円/月
(年間84万円)
4,2006,3008,40016,800
10万円/月
(年間120万円)
6,0009,00012,00024,000
積立額と年間でもらえるポイント

【公式サイト】楽天証券

楽天市場(特典込み)

楽天カードは、楽天市場で買い物をするとポイント還元率が高くなります(SPU(スーパーポイントアッププログラム))。

楽天市場でのポイント還元率・内訳・付与上限をまとめた表は、以下の通り。

スクロールできます
クレジットカードポイント還元率(合計)内訳付与上限/月
楽天カード(一般)・3%楽天市場分:1%上限なし
楽天カード分:1%上限なし
楽天カード特典分:1%1,000
楽天ゴールドカード・3%
・4%(誕生月)
楽天市場分:1%上限なし
楽天カード分:1%上限なし
楽天カード特典分:1%1,000
誕生月特典分:1%2,000
楽天プレミアムカード
※1
・4%
・5%(誕生月)
楽天市場分:1%上限なし
楽天カード分:1%上限なし
楽天カード特典分:1%5,000
選べるグループ特典分:1%
※3
10,000
誕生月特典分:1%10,000
楽天ブラックカード
※2
・4%
・5%(誕生月)
楽天市場分:1%上限なし
楽天カード分:1%上限なし
楽天カード特典分:1%5,000
選べるグループ特典分:1%
※3
10,000
誕生月特典分:1%10,000
楽天市場のポイント還元率・付与上限の比較表

表内補足事項
※1 優待サービス「楽天市場コース」。2025年1月15日以降、楽天市場コースのみ
※2 コース選択不要。楽天市場のみでなく、楽天トラベル(オンライン決済)、楽天ブックス、Rakuten TVも対象。
※3 選べるグループ特典分(楽天市場コース)のポイント還元率アップは、火曜・木曜のみ

ランクが上がるほどポイント還元率は上がりますが、年会費分を相殺するのは結構大変です。

また、楽天市場付与分・楽天カード分以外には、付与されるポイントに上限が設定されています。

付与上限について
楽天カード(一般)のポイント還元率は3%ですが、利用額がいくらになっても3%還元されるわけではありません。
SPUの楽天カード特典分は、楽天カード(通常)の場合、付与上限は「1,000ポイント/月」です。
楽天市場の利用額が「1ヶ月10万円( 1,000 ÷ 1%= 10万円)」を超えた部分については、楽天市場付与分と楽天カード分の2%のみしか還元されません。

(具体例)
楽天市場利用額 月10万円の場合
→100,000円 × 3% = 3,000ポイント

楽天市場利用額 月15万円の場合
→(100,000円 × 3%)+(50,000円 × 2%)= 3,000 + 1,000 =4,000ポイント
※150,000円 × 3% = 4,500ポイント とはなりません。

少しややこしいですが、「いくらでもポイントがもらえるわけではない」ということだけ分かればOKです。

ちゃっと

損益分岐点・コスパ部分で、どのカードがお得か一目で分かる表にまとめています。

③利用可能枠(最大)

利用可能枠(最大)は以下の通り。

クレジットカード利用可能枠(最大)
楽天カード(一般)100万円
楽天ゴールドカード200万円
楽天プレミアムカード300万円
楽天ブラックカード300万円~1,000万円
利用可能枠の比較表

利用可能枠「100万円」で足りない人は、よりランクの高いクレジットカードを選択せざるを得ません。

それぞれの用途や状況によって、選ぶ必要があります。

④国際ブランド

選べる国際ブランドは、以下の通り。

クレジットカード/項目国際ブランド
楽天カード(一般)VISA
MasterCard
JCB
AMEX
楽天ゴールドカードVISA
MasterCard
JCB
楽天プレミアムカードVISA
MasterCard
JCB
AMEX
楽天ブラックカードVISA
MasterCard
JCB
AMEX
国際ブランドの比較表

楽天ゴールドカードのみ、AMEXブランドは選択できません。

デザインによって国際ブランドが限定されるものもあります。

⑤ETCカード

ETCカード年会費は下記の通り。

クレジットカード/項目ETCカード年会費
楽天カード(一般)550円
(会員ランクで無料)
楽天ゴールドカード無料
楽天プレミアムカード無料
楽天ブラックカード無料
ETCカードの年会費比較表

楽天カード(一般)以外は、無条件でETCカードの年会費は無料。

会員ランクがプラチナ以上なら、楽天カード(一般)も無料です。

普段使いしていればプラチナ以上になりますので、差はないと言っていいです。

⑥付帯保険

各クレジットカードに付帯している保険は以下の通り。

スクロールできます
クレジットカード付帯保険
国内旅行保険海外旅行保険ショッピング・動産保険
楽天カード(一般)
(最高2,000万円)
楽天ゴールドカード
(最高2,000万円)
楽天プレミアムカード
(最高5,000万円)

(最高5,000万円)

(最高300万円)
楽天ブラックカード
(最高5,000万円)

(最高1億円)

(最高300万円)
付帯保険の比較表

国内旅行保険・ショッピング(動産)保険は、楽天プレミアムカード以上しか付帯していません。

旅行(出張含む)が多い場合は、上位ランクのカードがおすすめ。

⑦カードデザイン

クレジットカードのデザインは、楽天カード(一般)のみ、全17種から選べます。

また、女性限定のPINKカードというデザインもあり、上位ランクのカードが不要な場合は選択肢に入ります(限定特典あり)。

デザインによって、選べる国際ブランドが異なります。

楽天カード-デザインカード一例

デザインカード一覧や選べる国際ブランドなど、詳細は下記公式サイトから確認できます。

各カードのデザインページ

⑧その他の特典

楽天カードには、ランクごとにもそれぞれ特典があります。

すでに紹介しているもの以外の主な特典をまとめた表はこちらです。

スクロールできます
項目
(詳細はリンクから)
楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード楽天ブラックカード
(楽天銀行)
普通預金金利アップ
年:0.12%年:0.13%年:0.14%年:0.18%
(楽天損保)
ポイント還元率アップ
2.5%3.0%3.0%3.0%
(楽天トラベル)
ポイント還元率アップ
※要エントリー
(エントリーはこちら
2.5%3.0%3.5%3.5%
楽天マガジン月3冊まで無料月3冊まで無料
楽天ミュージック5時間まで無料
(30日ごと)
5時間まで無料
(30日ごと)
空港ラウンジ・ハワイ:年10回・国内:年2回
・ハワイ:年10回
・国内:制限なし
・海外:年5回
・ハワイ:年20回
・国内:制限なし
・海外:制限なし
・ハワイ:制限なし
プライオリティパス
コンシェルジュ
楽天カードトラベルデスク
手荷物宅配サービス
※2025年1月15日以降
各カードの主な特典の比較表

上位ランクのカードになるほど、トラベル系の特典が多く付帯します。

楽天プレミアムカード以上なら、国内外の空港ラウンジもかなり利用できます。

旅行・出張が多いなら、こういった特典を重視して検討するのも良いと思います。

ちゃっと

年会費やポイント還元だけでは計れない部分です。

損益分岐点について|楽天カード・楽天プレミアムカードがコスパよし

楽天カード|損益分岐点

ここでは、楽天カードの損益分岐点について、説明していきます。

クレジットカード年会費
楽天カード(一般)無料
楽天ゴールドカード2,200円
楽天プレミアムカード11,000円
楽天ブラックカード33,000円
年会費の比較表

「高ランクのカードが年会費分の元を取れるのか」を検討するのに、損益分岐点は参考になります。

せっかく年会費を払ってた高ランクカードも、使い方よっては、年会費無料の楽天カード(一般)の方がお得になってしまう可能性もあります。

ちゃっと

少し説明が難しくなりますが、毎月の楽天市場の利用額からおすすめのカードランクも記載していますので、安心してください。

この記事では、主にポイント還元を受けるサービスで、かつカードランクごとでポイント還元率が異なる「楽天市場」と「楽天証券」を考慮しています。

楽天証券でクレカ積立をするかどうかで、かなり損益分岐点が変わってきます。

あなたの積立額(予定額)の表をご覧ください(クレカ積立の上限額10万円まで、1万円刻みで表を作成しています)

楽天市場の利用額に応じた、もらえるポイント(楽天市場分・NISA分)と年会費の合算の値が大きいほどお得です。

また、合算の値が「0」以上であれば、年会費分をポイント還元で相殺し、もとが取れています(カード単体の損益分岐点)

ちゃっと

積立額をタップしたら、表が表示されます。

それぞれの利用状況などによって、もらえるポイントにはバラつきがあります点はご了承ください。

あくまで目安・参考情報としてご活用ください(詳細は補足事項)。

クレカ積立額:なしの場合

楽天市場の利用額に応じたおすすめのカード(ランク)

  • 月8.5万円未満:楽天カード
  • 月8.5万円以上:楽天プレミアムカード
スクロールできます
利用額(楽天市場)もらえるポイントと年会費の合算
※利用額ごとにもっともコスパがいい合算値に下線
楽天カード
(0円)
ゴールド
(2,200円)
プレミアム
(11,000円)
ブラック
(33,000円)
0円0円0-2,200-11,000-33,000
5,000円60,000円1,800-350-8,550-30,550
10,000円120,000円3,6001,500-6,100-28,100
15,000円180,000円5,4003,350-3,650-25,650
20,000円240,000円7,2005,200-1,200-23,200
25,000円300,000円9,0007,0501,250-20,750
30,000円360,000円10,8008,9003,700-18,300
35,000円420,000円12,60010,7506,150-15,850
40,000円480,000円14,40012,6008,600-13,400
45,000円540,000円16,20014,45011,050-10,950
50,000円600,000円18,00016,30013,500-8,500
55,000円660,000円19,80018,15015,950-6,050
60,000円720,000円21,60020,00018,400-3,600
65,000円780,000円23,40021,85020,850-1,150
70,000円840,000円25,20023,70023,3001,300
75,000円900,000円27,00025,55025,7503,750
80,000円960,000円28,80027,40028,2006,200
85,000円1,020,000円30,60029,25030,6508,650
90,000円1,080,000円32,40031,10033,10011,100
95,000円1,140,000円34,20032,95035,55013,550
100,000円1,200,000円36,00034,80038,00016,000

以降、月100万円まで利用しても、もらえるポイントと年会費の合算は、楽天プレミアムカードがもっとも大きいです。

楽天ブラックカードは、ポイント還元以外の特典を重視する方向けのランクと分かります。

補足事項(今回の計算方法・条件・前提など)

補足事項(今回の計算方法・条件・前提など)
・数字が出せるもの(楽天市場・楽天証券)を考慮しています
※楽天トラベル・空港ラウンジ・プライオリティパスなどは考慮外
・毎月の利用額を均等にして、もらえるポイントを計算しています
※誕生月に極端に多く利用する方がポイント効率は良くなりますので、最も効率のいい数字ではありません
・選べるグループ特典分(楽天市場コース)でポイント還元率がアップする「火曜・木曜」の利用を想定しています
※他のキャンペーン(5と0が付く日など)を考慮すると、楽天カード(通常)・楽天ゴールドカードでももう少しポイント還元が受けられます

各ランクカードのポイント還元率について
・楽天カード(一般):3%
※内訳:楽天市場分:1%|楽天カード通常分:1%|楽天カード特典分:1%
・楽天ゴールドカード:3%~4%
※内訳:楽天市場分:1%|楽天カード通常分:1%|楽天カード特典分:1%|誕生月分:1%
・楽天プレミアムカード:3%~5%
※内訳:楽天市場分:1%|楽天カード通常分:1%|楽天カード特典分:1%|選べるグループ特典分:1%|誕生月分:1%
・楽天ブラックカード:3%~5%
※内訳:楽天市場分:1%|楽天カード通常分:1%|楽天カード特典分:1%|選べるグループ特典分:1%|誕生月分:1%

各ポイント還元の付与上限/月について
・楽天市場分(1.0%:上限なし)、楽天カード通常分(1.0%:上限なし)
・楽天カード特典分(1.0%|一般・ゴールド:1,000|プレミアム・ブラック:5,000)
・誕生月分(1.0%|ゴールド:2,000|プレミアム・ブラック:10,000)
・選べるグループ特典分(1.0%|プレミアム・ブラック:10,000)
※楽天ブラックカードは、楽天トラベル(オンライン決済)・楽天ブックス・Rakuten TVも対象で、合計10,000が上限表内は考慮外。

楽天市場のポイント還元の計算方法
・100円ごとに1ポイント
・送料、ラッピング料はポイント還元対象外
・1商品ごとにポイントを計算
・小数点は切り捨て

※計算方法の詳細は公式サイトのQ&Aで確認できます。
>>注文に対した付与されるポイントの計算方法を知りたい

それぞれの利用状況などによって、もらえるポイントにはバラつきがあります。
あくまで目安・参考情報としてご確認ください。

楽天証券のクレカ積立額が大きい(7万円以上)の場合は、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードがお得になりやすいです。

逆に、積立額がそこまで高くないのであれば、楽天カード(一般)がコスパよし(年会費・ポイント面)。

上位ランクのカードは、年会費・ポイント面以外の特典が欲しい人向けです。

ちゃっと

年会費分をポイント還元だけで相殺するのは、結構難しいです。

損益分岐点の計算・付与上限について(気になる人向け)

検索上位にある「企業サイト」や「FPが書いた記事」であっても、以下のような内容が多くあります。
読者が求めている情報とは異なると考えますので、この記事では表下の補足事項のような条件で考慮しています。

記事A:年会費分をポイント還元で元を取るだけ
「楽天ゴールドカードの損益分岐点について」
→楽天市場で年間73,333円以上利用で、年会費と同額分のポイントを回収(2,200ポイント)。

楽天カード(一般)で同額利用した場合も、誕生月以外は同じだけのポイント還元を受けられます。
年会費が発生しないため、年会費・ポイント面では楽天カードの方がお得です。


記事B:付与上限を考慮していない
「楽天カードと楽天ゴールドカードの比較:損益分岐点が毎月32万円以上」
→楽天カード(3%):115,200ポイント
→楽天ゴールドカード(3%|誕生月4%):実質116,200 ポイント(118,400ポイント - 年会費2,200円)

楽天カード特典分(SPU)・誕生月分どちらにも付与上限があり、ここまでポイントはもらえません。
両カードで異なる誕生月分(+1%)の付与上限/月は、2,000ポイントです。
月20万円を超える部分のポイント還元率は、楽天カード(一般)と同じ3%です。
上記積立額なしの表を見れば分かりますが、クレカ積立をしない場合で、楽天ゴールドカードの方がコスパが良くなることはありません(年会費・ポイント面)。


当ブログでも計算ミスなどがあるかもしれませんが、「どのランクがお得か?」という視点では、上記のような記事よりは参考になるかと思います。
最後は、公式サイトの情報を確認しながら、ご自身で計算することをおすすめします。

楽天カード4ランク|どんな人におすすめ?

見出し:おすすめ

楽天カード4ランクごとに、おすすめな人の特徴をまとめると以下の通り。

楽天カード(一般)がおすすめな人
  • 楽天経済圏を始めてみたい
  • 初めてのクレジットカード
  • 年会費無料のクレジットカードが欲しい
  • いろいろなデザインから選びたい
  • 楽天市場・楽天証券でコスパよく使える(損益分岐点の表

【公式サイト】楽天カード

【公式サイト】楽天PINKカード

楽天ゴールドカードがおすすめな人
  • 安い年会費でゴールドカードが欲しい
  • 空港ラウンジの利用が年2回以内
  • トラベルデスクを利用したい
  • 誕生月にポイント還元率を上げたい
  • 楽天トラベル・楽天損保のポイント還元率を上げたい
  • 楽天市場・楽天証券でコスパよく使える(損益分岐点の表

【公式サイト】楽天ゴールドカード

楽天プレミアムカードがおすすめな人
  • 優待サービスを利用したい
  • 楽天トラベル・楽天損保のポイント還元率を上げたい
  • 楽天マガジン・楽天ミュージックをお試ししたい
  • プライオリティパスが欲しい
  • 旅行保険(国内)・ショッピング保険が欲しい
  • 楽天市場・楽天証券でコスパよく使える(損益分岐点の表

【公式サイト】楽天プレミアムカード

楽天ブラックカードがおすすめな人
  • 300万円以上の利用可能枠が必要
  • 旅行・出張が多い
  • 楽天トラベル・楽天損保のポイント還元率を上げたい
  • コンシェルジュを利用したい
  • とにかく高ランクのカードが欲しい
  • 楽天市場・楽天証券でコスパよく使える(損益分岐点の表

【公式サイト】楽天ブラックカード

選び方のポイントは、以下の2点です。

  • 楽天証券でクレカ積立をするかどうか
  • ポイント還元以外の特典を重視するかどうか

損益分岐点の表も参考に、カードランクを検討してみてください。

ちゃっと

だいたいは楽天カード(一般)で十分だと考えています。

まとめ|楽天カードがコスパ最強|楽天市場・楽天証券のクレカ積立額から検討しよう

ほとんどの人には、コスパよく使える楽天カード(一般)がおすすめです。

冒頭の比較早見表を再度紹介します。

スクロールできます
項目/クレジットカード楽天カード楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード楽天ブラックカード
デザイン(通常)
※画像タップで公式サイトに遷移します
楽天カード(通常)楽天ゴールドカード楽天プレミアムカード楽天ブラックカード
年会費(税込)無料2,200円11,000円33,000円
ポイント還元率基本還元率1.0%1.0%1.0%1.0%
公共料金等0.2%0.2%0.2%0.2%
楽天市場3%3%~4%4%~5%4%~5%
クレカ積立
(上限積立額/月)
0.5%
(10万円)
0.75%
(10万円)
1.0%
(10万円)
2.0%
(10万円)
発行~受取までの日数1週間~10日1週間~10日1週間~10日1週間~10日
利用可能枠(最大)100万円200万円300万円300万円~1,000万円
国際ブランドVISA
MasterCard
JCB
AMEX
VISA
MasterCard
JCB
VISA
MasterCard
JCB
AMEX
VISA
MasterCard
JCB
AMEX
ETCカード年会費:550円
(会員ランクで無料)
無料無料無料
付帯保険旅行
(海外)

(海外)

(国内・海外)

(国内・海外)
ショッピング
(最高300万円)

(最高300万円)
空港ラウンジ
(ハワイ)

(国内・ハワイ)
※年間2回まで

(国内・海外)
※プライオリティパス(海外:年間5回まで無料)

(国内・海外)
※プライオリティパス(回数制限なし)
申し込み条件18歳以上
(高校生を除く)
・20歳以上
・安定した収入
・20歳以上
・安定した収入
・プレミアムカード契約12ヶ月以上
・12ヶ月間の請求額:500万円以上
楽天カード:4ランクの比較表

また、どのランクにするか迷ったら、以下を参考にしてください。

どちらがおすすめか?

楽天カード(一般)がおすすめな人

  • 楽天経済圏を始めてみたい
  • 初めてのクレジットカード
  • 年会費無料のクレジットカードが欲しい
  • いろいろなデザインから選びたい
  • 楽天市場・楽天証券でコスパよく使える(損益分岐点の表

【公式サイト】楽天カード

【公式サイト】楽天PINKカード

楽天ゴールドカードがおすすめな人

  • 安い年会費でゴールドカードが欲しい
  • 空港ラウンジの利用が年2回以内
  • トラベルデスクを利用したい
  • 誕生月にポイント還元率を上げたい
  • 楽天トラベル・楽天損保のポイント還元率を上げたい
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楽天プレミアムカードがおすすめな人

  • 優待サービスを利用したい
  • 楽天トラベル・楽天損保のポイント還元率を上げたい
  • 楽天マガジン・楽天ミュージックをお試ししたい
  • プライオリティパスが欲しい
  • 旅行保険(国内)・ショッピング保険が欲しい
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楽天ブラックカードがおすすめな人

  • 300万円以上の利用可能枠が必要
  • 旅行・出張が多い
  • 楽天トラベル・楽天損保のポイント還元率を上げたい
  • コンシェルジュを利用したい
  • とにかく高ランクのカードが欲しい
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納得のいくカードを選びの参考になれば嬉しいです。

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また、最初は楽天カード(一般)を発行し、あとからランクアップすることも可能です。

ランクアップを検討している場合は、損益分岐点部分の表を参考にしてください。

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楽天ヘビーユーザーになったら、上位ランクもお得に利用できます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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